英国情報誌モノクル（MONOCLE）から発表されている2014年版の「世界でもっとも住みやすい25都市ランキング」に福岡は東京、京都に続き、福岡は、第10位にランクインしました。
このランキングは犯罪率、医療制度、学校、景気、公共交通網に加え、緑地スペース、文化への取り組み、日照時間、電気自動車の充電スポット数、スタートアップビジネスの容易さなど、
幅広い視点から評価されランク付けされています。
福岡は、東京からは距離があるものの、しっかりとした文化を持っていることや、海も陸も食材にあふれた魅力的な街であること、また
国内小都市として独自路線を歩み、新しいビジネスで活性化されている点も評価されています。
この様に福岡は住みやすい街として、若者から年配の方まで絶大な支持を得ています。
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福岡といえばもつ鍋や豚骨ラーメンがご当地グルメとして有名ですが、それだけではありません。福岡県は玄界灘に面しているため、魚介類の宝庫で市場直送の鮮度が高い魚介類をリーズナブルな価格で食べることができます。また農産物も豊富で旬な果物や野菜にも恵まれ素材の良さが浸透し、お取りよせグルメとしても人気です。 福岡はラーメンやうどん、魚料理に焼き鳥、それに加えて様々な多国籍料理を楽しめます。観光スポットにもなっている屋台は全国的に有名ですが、なんとアジアの屋台都市 10選に選ばれるなど、福岡の食文化は世界からも注目を浴びています。
福岡空港は、福岡市博多駅から僅か2駅の場所にあります。市内からの距離が非常に近く、日本で唯一地下鉄で乗り入れ可能な空港として知られているほどアクセス性の高さに定評があります。
年間発着回数が国内の空港の中でトップ3に入るほど便が充実しており、まさに九州の空の玄関口として重宝されています。さらにバス、ＪＲ、西鉄（私鉄）、地下鉄など公共交通機関も充実しており、通勤、通学、買い物での移動など、快適でとても便利です。
福岡は都市機能が纏まっており住環境の良さが人気のコンパクトシティです。東京・大阪などの大都市圏に比べ家賃が安く街中でも低価格で物件・駐車場を借りる事ができます。また地下鉄やバスなど交通網が発達しているほか、 自転車通勤者も多く、毎日の通勤にかける平均時間は34.5分と、短さでは7大都市圏で第1位となっています。また「ほどよく田舎・ほどよく都会」と言われる様に緑が多い福岡市は、都市部から30分もクルマを走らせれば 自然と触れ合えます。 海や山に近く、気軽にアクティビティを楽しめることから、子育て世代をはじめ、環境重視で移住者が増加しているのも納得です。
福岡の人々はお祭り好きで、一年を通して様々な祭りが開催されています。なかでも三大祭りと呼ばれる「どんたく」「山笠」「放生会」は福岡県民だけでなく、県外からも観光の方が多く訪れます。 福岡のお祭りは歴史が長く、なかでも博多どんたくは、ゴールデンウィークには、全国各地から毎年200万人以上が訪れる九州最大のお祭りです。市民が主役のお祭りとして子供から大人まで地元全体で盛り上がる最大のイベントとなっています。
